甘いはずなのに辛い蜜
以前、私を私はどこに連れて行こうとしているのだろうといった話をしました。
私が思っている以上に、周りは私を心配してくれている
その事を、今日仕事場で1番に仲のいい先輩に教えてもらいました。
何故自分は周りのみんなの様に仕事を任せてくれないのだろう、そうやって引っかかっては前に進めない私に、先輩は言ったのです。
周囲は貴女を心配してるから、これ以上負担をかけない様に仕事を調節して渡している。でも貴女は、がんこだから、それを見て、どうして私だけ、なんで信頼されていないのか、と考えてしまう。
なんて悪循環。
それを聞いてあぁ、確かに。納得してしまった。どうしようもない負のループ、そのスタートを作ってしまったのは誰でもない、私だったのだ。
腕に傷なんか作って、あからさまに周りを困惑の海に沈めて、そのくせ私は怖がりだから、浅瀬で薄ぼんやりと周りを見ながらようようと過ごしていたのだ。
真相にせまられないように。だがしかし真相なんて開けて仕舞えば何もないただの心の問題だけなのだけど。
もしも、もっと自分を周りが頼ってほしいと思うのなら、そんな風に隠すべきところは隠さなければいけないのだと知った。それでこと大人なのだと。
公私混同は、私が1番に嫌いなことだった。しかし気付けばそれをしてしまっている自分がいたのだ!
なんて愚かで馬鹿馬鹿しいのでしょう
自分に、やさしく、してあげたい
でもどうやって接してやったらいいのかわからない。
感情を取り戻したい、毎日泣くぐらい感傷的で馬鹿な子でいても、そらは私らしさの1つだったのかもしれない。以前の私はそれはマイナスの要素でしかないと思っていたのだけれど。
素直に泣いて、素直に笑って
普通に生きていくことが、少しのきっかけでここまねひどくなるなんて思いもよらなかった。